初釜  [芸術]

お茶を習い始めて9ヶ月。
今日は、人生最初の初釜を体験してきた。

朝は7時に家を出て、美容院へ髪のセットと着物の着付けへ。
普段結婚式の着付けをやっている人だから、手早くて着心地も思ったよりは楽だった。


お茶会は10時半から。
お濃茶、お薄と、フルコース?
椅子席のお茶会だったので、ちょっとカジュアルな感じだったけれど、正座しなくていいから、とってもラクチン♪

普段、先生のお点前を見ることはないから、感動した。
さすがに無駄がなく美しい。

お道具も普段見たことがないものが沢山使われていた。
特に、節が7つもあることから「七福神」と呼ばれるお茶しゃくは気に入りました。
節が多いということは苦労して育った竹なんでしょうね。

お料理もおせち料理のようなかんじで、季節感があって美味しかった。

お茶は古いしきたりに嫌になることもあるけれど、風流なもので楽しい。


お茶を習い始めて早くも4ヶ月。

お点前のほうは残念ながらまだほとんど覚えていない。
先生から「若いくせに物覚えが悪い」と思われていないか心配なくらいだ。

しかし、今日私のたてたお茶はなんとも美しかった。
薄茶なのだが、泡立ちが、「泡」というよりも「膜」がはっているような
かんじなのだ。

先生や他の先輩方もとてもほめてくれた。

私が今日、心がけたことは、

・お抹茶を少し多めに入れる
・お湯を心持ち少なめに入れる
・茶せんを始めはシャカシャカ振るが、その後速度を落としてゆっくりと
 振り、少し茶せんを浮かしていき、大きな泡を消していく

ということだ。

先生から、初心者はお抹茶を遠慮気味に入れるのに、あなたは豪快だね、と
褒められたのかけなされたのかよく分からないコメントもいただいたが、
とにかく自己満足できるようなキレイなお茶がたてられた。

でも、本当においしいお茶というのはやはり、お客さんの好みを考えて
薄めが好きな人は薄めにたてて、濃いめが良い人にはお抹茶を少し多めに入れるくらいの
気配りが出来て本当にうまいお茶なのだろう。

でも、初心者の私には見かけが美しいことがまだ全てなのだ。


劇団四季の「マンマ・ミーア」を観にいってきました。
新しく出来たハービスENTの劇場だったので、すっごくきれい。

留学時代の友達から、会社の先輩まで9人という大人数でした。
席は8列目くらいでしたが、
なんだか、客席を1列近く占めてしまって周りのお客さんに少し悪いなあ、と
思うくらいでした。

コメディのミュージカルで、すっごく面白い!
ABBAの曲だけで構成されたミュージカルなので耳慣れた曲も多いし、
すごくパワフルでした。
主役の女性(保坂さん)はとても歌がうまくて魅力的でした。
最後にオチもあったし。

最後は全員でスタンディングオベージョン。
外国ならともかく、日本では珍しいですよね。
この盛り上がりも舞台のいいところです!

このミュージカルはかつて卒業旅行で一人でロンドンに行ったときに、
ホームステイ先の人から「面白いよ」と薦められて
劇場まで出かけて、キャンセルチケットを手に入れるために2時間待ったにもかかわらず、
結局観られなかったという因縁のミュージカルです。

現地で合流した友達と並んでいたので、シングルチケットしかなくて、諦めたんです。
ずっと、友達を裏切ってシングルチケットを買って観たらよかったと公開していましたが(笑)、その思いも今日で断ち切れました。

ママ・ミア <ミュージカル> ― オリジナル・サウンドトラック


今日は大阪城ホールまでスペクタクル・ミュージカル 「十戒」を観にいってきました。
友達が教会割引で取ってくれたチケットなので定価13500円が10000円。
ミュージカル好きの私としてはうれしかったです。

ストーリーは有名な映画版「十戒」とほぼ同じ。

旧約聖書をもとにしたお話です。
ナイル川で拾われ、エジプト国王の王子として育てられたヘブライ人のモーゼは、やがて兄である王の実子ラムセスと対立するようになります。
当時、エジプト人の奴隷としてしか扱われなかったヘブライ人であることが分かったモーゼは後に王妃となる(ラムセスと結婚する)ネフレテリとも別れ、砂漠へと追放されます。
しかし、遊牧民と結婚したモーゼはやがて神の啓示を受け、ヘブライ人を解放するためにエジプトへと戻り、兄のラムセスと対決します。
はじめ、解放に応じなかったラムセスに対し10の不幸がエジプトを襲い、結局ラムセスは解放に応じるのです。
そして、荒野をさまよいながらヘブライ人の民を導き、神の啓示「十戒」がくだるというお話です。

映画で有名な海が割れるシーンがあり、その後、ミュージカルではラムセスとモーゼが「兄弟の愛はないのか」と引き裂かれた運命に思いをはせる二人の歌が一番感動しました。

字幕が少し見にくくて大変だったのと、舞台が広くて見所が多すぎて、結局見逃してしまうシーンとかもあって残念でした。つまり、1度観ただけでは観たりないということです。

歌はうますぎ、ダンスも最近見たミュージカルの中では1番すごかったです。
印象としては歌とダンスがすごいミュージカルというより、「歌がすごいミュージカル」かつ「ダンスがすごいミュージカル」というかんじです。
歌う人とダンスをする人が完全に分かれていたからこういう印象を持ったのかもしれません。

普通、主役の人たちがバンバン歌ったりしますが、意外と主役の二人は歌が少なく周りの女の人が歌ったりしていたのはちょっと変わっていました。そのために、逆に始めは誰がネフレテリなのかすら分かりにくかったです。

また休憩とエンディングを含めても2時間20分足らずという短さにびっくり。映画がすごく長かったせいもありますが、ストーリーの展開はあっけなかったです。ミュージカルというよりはガラコンサートみたいな印象すら受けました。

でも最後に「Blessing」をモーゼが歌ったのは本当に素晴らしかったです。観客は総立ちで拍手を送りました。平原綾香が同じ曲を歌っているので聴いたことがある人が多いと思いますが、うまさのレベルが全然違います。

宗教をテーマにしつつも音楽は軽い感じの曲も沢山あり、フランスのミュージカルを観たのは初めてでしたが、ブロードウェイなどとまた違った面白さがあって楽しめました。
スペクタクル・ミュージカル「十戒」オリジナルサウンドトラック
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十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション

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何ヶ月も前から楽しみにしていた映画「オペラ座の怪人」を今日、観にいった。
あまり映画を普段は観にいかないから、他の映画と比較はできないけど、もともと舞台のために作られたミュージカルをよく映画版にうつしたものだと思う。
ファントムの哀しみ、憎しみ、愛情、せつなさが痛いほど伝わってきて感動した。

ミュージカルの舞台はNYで1回、ロンドンで2回、劇団四季を1回観たことがあるが、やはり生の迫力にはかなわないという印象はあった。
たしかに、映画ではシャンデリアが落ちてくると派手に壊れる一方、舞台で実際に壊れることはない。だけど、客席の真上から舞台に向かって落ちてくるシャンデリアを体感する方がやはり私にとっては一体感もあり、迫力もあるようにかんじた。歌も生には及ばない。

出演者に関しては、歌は普段オリジナルバージョンのCDを何十回も聴いているが、これもサラ・ブライトマンにはかなわない。彼女のコンサートを聴きに行って、主題歌を生で聞いたことがあるが、まさに天使の歌声で、あの高いキーを余裕を持って出していたが、エミー・ロッサムはやっとというかんじだった。それでも、あの細い体でどこからあんな声が出るのは不思議なくらいだった。
また、ファントムがなんとなく格好良さがないのが残念だった。

ただし、舞台よりも映画の方がすごく話が分かりやすくできていた。また、舞台と構成が少し変わっていたのは面白い。舞台は二部構成であるため、1幕の最後に怪人が怒って、シャンデリアを落とすのだが、映画では最後の方だった。映画は1部構成なので、最後にドーンとクライマックスを持ってきたかったからだろう。
舞台では怪人はあのマスクだけを残して消えてしまうところで終わりだが、映画ではお墓のシーンがあってクリスティーヌのお墓にオルゴールを持っていくとそこには、1本のバラと指輪が置かれており、白黒の場面でそれだけが赤くカラーになっていてとても印象的な終わり方であった。

舞台に比べれば8分の1くらいの値段で観られるので、もう1度是非観にいきたいと思っている。同時にまたミューヨークかロンドンに無性に生の舞台を観にいきたくなった。とりあえず、今月の末にミュージカル「十戒」を観にいく予定なのでそれで満足するか。

公式ページ


ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のニュー・イヤー・コンサート2005を聴きに、大阪のシンフォニーホールに行ってきた。

毎年家族で年末か年始にコンサートやミュージカルに行くのが我が家の小さな決まりごと。そこで選んだのが今回のコンサートだった。

ニューイヤーコンサートということで曲はワルツやポルカなど明るくてリズムに乗って踊りたくなるような楽しい曲ばかり。最後はやはり「美しき青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」だった。今年のウィーンフィルでは津波に配慮して「ラデツキー行進曲」が演奏されなかったので、コンサートで聴けてラッキーだった。ラデツキー行進曲の好きなところは観客とオーケストラが一体化できること。お客さんも音楽と指揮者に合わせて手拍子をする。指揮者を見ながら小さな拍手、大きな拍手を一生懸命する。こういうのははやり生で観てこその楽しみだ。

こうして家族三人でクラシックコンサートに行くのはそのことだけでもすごく楽しいし、私にとってとても大切なひとときだ。私にとっては初詣代わりのものかな。年に一度くらいはクラシックコンサートに行ってみてはいかが?


私はあまり日本で映画を観ることはないのだが(海外旅行に行くとたまに映画館に行ったりする)、台湾へ旅行したときに、飛行機の中で久しぶりに映画を観た。飛行機ではまだ未公開の映画が観れたりするので、そんなに映画ファンでなくとも何故か、新作映画を観てちょっと得意になったりするものだ。

私が今回観た映画は「ターミナル」という映画だ。監督はスティーブン・スピルバーグ。出演者もトム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズなど、あまりハリウッドとかを知らない私ですら知っている有名な俳優が沢山出演している。

あらすじは、クーデターのために祖国を失った、トム・ハンクス演じる東洋人、ビクター・ナボルスキーがアメリカのニューヨークの空港で、入国もできず、出国もできず足止めされてしまい、ドタバタ騒ぎをするというものだ。空港で暮らすことになったナボルスキーは、英語もほとんどできず、祖国のお金も使えず、ミールチケットも失くしてしまい、寝る場所もない。そんな彼が、自分なりに仕事を見つけ?人の恋愛のお手伝いをしながら食いつなぎ、彼自身もキャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるフライト・アテンダントに恋をしてしまうのだ。

あまり社会性もないし、アクションのような派手さもないけれど、とにかくコミカルでなかなか面白い。トム・ハンクスがこんなに面白い演技をするなんてはじめて知ったし、スティーブン・スピルバーグがこんなコメディの監督をすることもはじめて知った。純粋に楽しむにはとても良い映画だと思う。

日本でもお正月くらいに公開予定なので、是非観にいってください。お正月の初笑いに絶対おすすめです!

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私はミュージカルやお芝居を観るのが好きで、年に何度も足を運ぶ。もちろん歌やお芝居が大きな目的で観にいくのだが、もう一つ好きなのが劇場という空間だ。関西だと梅田コマ劇場やフェスティバルホール、劇団四季だと、京都劇場や大阪のMBS劇場に行くことが多いが、たまに東京などの行ったことのない劇場へ行くときは本当にドキドキする。

最近一番行ってみたい劇場がギリシャ、アテネの古代劇場、円形劇場だ。今年の7月にはヘロデス・アティコスという劇場で蜷川幸雄の手がけるギリシャ悲劇、「オイディプス王」が野村萬斎、 麻実れい、東儀秀樹によって上演された。残念ながら、さすがにアテネは遠く、行けなかったが、2000年近い時が刻まれた遺跡での舞台はさぞかしすばらしかっただろうと想像される。

日本ではなかなか一流の舞台が野外劇場で上演されることなどないが、自然が、舞台美術、効果を生み出し、芝居と一体になった舞台を是非一度、歴史ある舞台で観てみたい。

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今年の9月からNHK交響楽団の音楽監督に引き受けたことから、ますます有名になったVladimir Ashkenazy。彼はもともとはピアニストで、私も何枚か彼のCDを持っていますが、彼のピアノはしつこさを感じさえず、それでいて情熱的でとても好きだ。私自身、昔はピアノを本格的にやっていたが、いつも彼のベートーベンの3大ソナタをきいていた。せっかく日本で音楽監督になったのだから、一度クラシックのコンサートにいこうかな、と思っている。

旧ソ連の生まれであるアシュケナージの数ある彼の作品のうち、やはり同じロシアの作家、ラフマニノフの協奏曲が私は一番おすすめです。


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